夫婦手?
2018.11.15
「めおとぅで」
「夫婦手」
古くから伝わる空手の言葉。
右と左をバランスよく、使いこなすと理解しています。
「空手」では、「引き手」と言うものが大切です。
「突き」であっても、「受け」であっても、「引き手」は必ずあり、「蹴り」には「引き足」があります。
人が歩くときを、イメージしてください。
両手は、交互に出します。
そのリズムで足は両手と真反対に出すのが自然です。
「右手右足」を出して歩いたり、走ったりはほとんどありませんが、「飛脚」はそうして長距離を走っていたとき来ました。
体をねじらない分、疲れないと聞いています。
実際にやってみましたが、自然な動きではないのでぎこちない感触です。
人が緊張すると、よくこんな歩行をして、目立つことがあります(経験がありますよね、(笑))
「夫婦手」とは、ぎこちなさはなく、自然です。
だから、「突き」に対して反対の手は「引き手」となります。
攻撃する側の「手」に対して、「次の攻撃準備」と「力のバランス」を「自然」にするために「引き手」「引き足」があります。
左右の「力のバランス」をするために、指導の中で「引き」を注意することが多いのです。
「極め」や「技の切れ」と表現しますが、「夫婦」のバランスを考えると、共に、自然に、夫婦の役割があり、その力で子を産み、育てていることと思います。
空手は、常に「自然」を考えたものと学んできました。
独りよがりでは、バランスが悪くなります。
前に出るものよりも、「引き」となる後ろの力も同じくらい、大切にしなければなりません。
感謝の気持ちを持ち、練習だけでなく、回りに居る方々が最終的には「パワー」と「バランス」をしてくれているのです。
ここまで理解するのは、誰でもできます。
実践し、表現できるまですることが「鍛練」「修行」であることを、常に思っています。
人として、また空手をする上で大切な「一つ」と思っております。
この話の続きは、またの機会に‼️
「夫婦手」
古くから伝わる空手の言葉。
右と左をバランスよく、使いこなすと理解しています。
「空手」では、「引き手」と言うものが大切です。
「突き」であっても、「受け」であっても、「引き手」は必ずあり、「蹴り」には「引き足」があります。
人が歩くときを、イメージしてください。
両手は、交互に出します。
そのリズムで足は両手と真反対に出すのが自然です。
「右手右足」を出して歩いたり、走ったりはほとんどありませんが、「飛脚」はそうして長距離を走っていたとき来ました。
体をねじらない分、疲れないと聞いています。
実際にやってみましたが、自然な動きではないのでぎこちない感触です。
人が緊張すると、よくこんな歩行をして、目立つことがあります(経験がありますよね、(笑))
「夫婦手」とは、ぎこちなさはなく、自然です。
だから、「突き」に対して反対の手は「引き手」となります。
攻撃する側の「手」に対して、「次の攻撃準備」と「力のバランス」を「自然」にするために「引き手」「引き足」があります。
左右の「力のバランス」をするために、指導の中で「引き」を注意することが多いのです。
「極め」や「技の切れ」と表現しますが、「夫婦」のバランスを考えると、共に、自然に、夫婦の役割があり、その力で子を産み、育てていることと思います。
空手は、常に「自然」を考えたものと学んできました。
独りよがりでは、バランスが悪くなります。
前に出るものよりも、「引き」となる後ろの力も同じくらい、大切にしなければなりません。
感謝の気持ちを持ち、練習だけでなく、回りに居る方々が最終的には「パワー」と「バランス」をしてくれているのです。
ここまで理解するのは、誰でもできます。
実践し、表現できるまですることが「鍛練」「修行」であることを、常に思っています。
人として、また空手をする上で大切な「一つ」と思っております。
この話の続きは、またの機会に‼️