県大会を終えて
2018.11.27
昨日、県代表となる1次予選大会が終了しました。

2次予選に選ばれる生徒はおりませんでしたが、敢闘賞が1名。

複雑でした。

なぜなら「あと一歩」で2次予選会に出場出来たからです。

その他の生徒も頑張りましたが、届かず。

各部門、県代表を目指し一年努力をしてきた強者たち。
予選通過は、4名のみ。

選手も親も心が折れるほど辛い。

しかし、親が心折れてしまってはダメだと思い、活を入れました。

我が子を育てるのは、親であるから。


「リベンジは、いつまで続くのか」と不安になるときもあります。

自分は、「最大の敵は、自分自身」と思っています。

目の前にいる相手も同じ気持ちになっているはずです。

その気持ちがあれば、感謝の気持ちが持て、仲間となり、力となると思います。


もう一度言います。

「最大の敵は、自分自身」です。
「リベンジ」は、常にあること。

これが「心折れないコツ」、また「謙虚な心を持つコツ」かと思っております。
2018.11.27 00:42 | 固定リンク | 大会所感
モラルとは
2018.11.24
誠琉館では、練習中の保護者入室を認めています。

大切な子供が、どんな練習をしていて、家でどんな練習をすれば良いのかを、
オープンにしています。

しかし、モラルが欠けている保護者が増えています。

私語(練習内容とは、関係の無い内容)、スマホをいじる、誹謗中傷等

我が子の前で、自分の親が指導者に注意されることは、子供にとってもっともよくない状況です。

子供は、親の背を見ております。
最近、もっとも多いのは、「挨拶しなさい‼️」と、挨拶しない親が子供に説教をしています。

どうでしょう?

良いのでしょうか?

子供が努力している場で、上からものを言っている親は、きっと子供の心の奥底で「やってないくせに」と思われると思います。

親は、そんなに偉いのでしょうか?

子供に言い返されたときに「生意気な‼️」と逆ギレしている親がいるのではないですか?

子供は、素直です。
当たり前ですが、親の分身です。

我が子に苛立ちを覚えるのは、きっとあなた方親が同じことをしているのではないでしょうか?

もう一度、しっかり考え直して欲しいものです。
2018.11.24 01:52 | 固定リンク | つぶやき
表現力
2018.11.19
常に進化している空手。

「審判の神」と尊敬している大先生が一言、

「どんなルールであっても、強い選手は強い。ルールに惑わされることはない。」と。

「空手に先手なし」と言う「武道」から、「先手必勝」と言う「競技」がスタートしている。

組手では「寸止め」は守られている。

スピード、パワー、バランス

ここを重点的に研究する。
教えでは「コントロールされていなければ、立ち上がれないほどの技」=「一本」とされている。
競技では、実際のダメージは無いため、「スピード」に「パワー」を乗せるイメージでいる。
また「バランス」は、「立ち方」にあわせて「体幹」のバランスで、ふらつきをなくし、間合いをとり、「極め」となる。

さあ、ここからが勝負。
これを備えたメニューを、どのようにするか‼️


形について、武道性を強く残し、競技性の「表現力」を。
「しなる体幹」と「絞める体幹」
土台となる「立ち方」
その土台の上に、「引き手」と「強く握られた拳」

先ずは、これをこなせるようにまで、持っていこう‼️
2018.11.19 07:54 | 固定リンク | 練習所感
夫婦手?
2018.11.15
「めおとぅで」

「夫婦手」

古くから伝わる空手の言葉。

右と左をバランスよく、使いこなすと理解しています。

「空手」では、「引き手」と言うものが大切です。
「突き」であっても、「受け」であっても、「引き手」は必ずあり、「蹴り」には「引き足」があります。

人が歩くときを、イメージしてください。
両手は、交互に出します。
そのリズムで足は両手と真反対に出すのが自然です。
「右手右足」を出して歩いたり、走ったりはほとんどありませんが、「飛脚」はそうして長距離を走っていたとき来ました。
体をねじらない分、疲れないと聞いています。

実際にやってみましたが、自然な動きではないのでぎこちない感触です。
人が緊張すると、よくこんな歩行をして、目立つことがあります(経験がありますよね、(笑))

「夫婦手」とは、ぎこちなさはなく、自然です。
だから、「突き」に対して反対の手は「引き手」となります。

攻撃する側の「手」に対して、「次の攻撃準備」と「力のバランス」を「自然」にするために「引き手」「引き足」があります。

左右の「力のバランス」をするために、指導の中で「引き」を注意することが多いのです。

「極め」や「技の切れ」と表現しますが、「夫婦」のバランスを考えると、共に、自然に、夫婦の役割があり、その力で子を産み、育てていることと思います。

空手は、常に「自然」を考えたものと学んできました。

独りよがりでは、バランスが悪くなります。

前に出るものよりも、「引き」となる後ろの力も同じくらい、大切にしなければなりません。

感謝の気持ちを持ち、練習だけでなく、回りに居る方々が最終的には「パワー」と「バランス」をしてくれているのです。

ここまで理解するのは、誰でもできます。
実践し、表現できるまですることが「鍛練」「修行」であることを、常に思っています。

人として、また空手をする上で大切な「一つ」と思っております。

この話の続きは、またの機会に‼️
2018.11.15 23:34 | 固定リンク | 練習所感
忙しい日々😅
2018.11.14
この時期になると、毎年毎週予定が入る。
家に居る間がなく、パニック💦

先週の土曜日は、朝から日曜日の企画準備で、終わったと思ったら大会申し込み。
夕方には、翌日の県大会の物販搬入。
あっという間の土曜日でした。
日曜日は、生徒が県大会(中学生)に出場…しかし、自分が企画担当しているため、審判にも行かれず、会うこともできなかった。
空手に熱心な生徒は、必ず報告をくれる。

「悔しい…」

もっともっと自分に力があれば、そんな気持ちには、させなかっただろう。

以前につぶやいた「リベンジ」
何度もリベンジは、させたくないな。

自分の役職での企画、「審判講習会」
遠方からお越しいただいた先生も居り、感謝。
講師の先生は、世界審判をなさっておられた

「審判の神」

いつもご指導いただいております。

組手について「空手に先手なし」が、競技となり「先手必勝」になった。
前から気づいていたが、「ダメージを与えない」という「寸止めルール」が更に今年変更。
戦い方が、変わる。

1日講習を受けて、新たな指導内容がひらめく‼️

この学びをうちの生徒に活かしたい‼️

この気持ちは、いつも持っている。

この気持ちを忘れてしまったら、自分は指導者ではなくなってしまうと。

常に忘れてはいけない「生徒」全員のこと。
自分は、審判技術をあげる最大の理由は、「主役である生徒の為」

「先手必勝」作戦、スタートしてます‼️

まだまだ未熟な指導者だが、決して諦めず、前に進む。
諦めたら、負け。

心折れることなんて、山ほどある。
最大の敵である「自分に負けない」

精進します‼️
2018.11.14 23:35 | 固定リンク | つぶやき

- CafeLog -