令和元年合宿!
2019.09.16
先週土曜日早朝より、1泊2日の合宿。
今回のテーマは「強化」
「強くなる」「上手くなる」を目標とした合宿。
合宿終了したときに、目標が達成したかどうかを、作文提出にて自己評価を確認する。
昨年、すれ違いに他の道場(強豪道場!、勉強になりました!感謝!)の団体様と合同練習。
大きな声で返事をするのは当たり前で、機敏な動き(時間に無駄が全くない!)、先輩が後輩を引っ張っていくところ等、保護者含めて感動して帰ってきた。
しかし、その感動は1年続いていないことを説明した。
「みんなで声を出そうよ」と張り切っていたが、次第に普通に戻り、残念ながら今回の合宿に至るまで、本当に普通。シーンとした空気の時も…。
合宿初日から、そんなお説教からスタート。
ほとんど数多くやらない「基本練習」からスタート。
参加者全員が号令をかける…ということは、180本の突き・受け・蹴り!
合計1260本!
そりゃあ、声もいきなりつぶれる。
気の遠くなるほど、同じことの繰り返し。力も弱くなる。声も小さくなる。
しかし、自分自身に鞭を打たないと、終わらない。
輪になり一人一人が号令をかけるが、号令をかけたこともない合宿初めての生徒の必至な表情。
途中で号令が止まればやり直しされ、何度も繰り返しやり直されたことで涙する生徒も。
頑張ればできる、結果できたから基本練習が終わった。
「みんなで号令をかけるということは、次に号令をかける仲間へのバトンを渡すことと同じ」
声の大きさまでもバトンとなる。
大きな声でバトンを渡せば、受け取った生徒も大きな声になる。
小さな声でバトンを渡せば、受け取った生徒も小さくなるが、その受け取った生徒が大きな声に変え、また次の生徒へバトンを渡す。
気づいたら、これだけで1時間。
小休止。
普段やりなれないから、頭がボーっと…している生徒も。
合宿は、普段の練習時間より何倍も時間が取れる。
だから数多くこなす。
多くは語らず、数をこなす。
「手、足を同タイミング(合わせることのみ)」
徹底的に行う。
繰り返す。
集中力も共に鍛える。
これだけこなしていながらも、子供は常に元気!
小休止でも走り回り、遊び始める生徒も(笑)
元気が一番!
あっという間に初日終了。
夕食前にお風呂タイム!
合宿なので、丁寧に洗うとかなんとか、そんなことは関係ない。
これから寝るまでの時間(何時かわからぬが…笑)、自由です。
事故が起きないようにだけ、見守るのが私の義務。
普段の生活が見えてくる時間。
ササッと洗って入る子もいれば、しっかり洗う子もいる。
脱いだ服を丁寧にたたむ子、脱ぎっぱなしで入る子も。
眺めている自分としては面白さしかない。
常に何をしても笑顔の子供たち。
年齢が違っていても、楽しく仲間と過ごす。
正直、親のことなど頭に入っていない。
自由な時間。
夕食。
正座をして食べる子、手をついて食べる子、人差し指で茶碗を持つ子、何杯もお替りする子、おかずの交換をしあう子。
みんな楽しそう。
今回は、そんな気になることにいちいち言うことをあえて辞めました。
いつもの合宿では言ってきましたが、家で言われていることを今回の合宿では、言わず。
夕食後、子供たちは保護者会企画のゲームに参加。
自分は広報担当と会議。
会議中も子供たちの楽しんでいる声が聞こえ、会議中断。
ゲームに参加。
子供たちの個性が見え、笑わせてもらいました。
楽しかったぁ!
会議再開。
分かってはいたことだが、子供たちは「寝ない」。
合宿二日目がどんなに辛いかなど、だれも考えていない。
寝かしに行くが寝ない。
寝ない。寝ない。寝ない。
寝た。
起床6時。
元気に起きる!
なんてパワーだ!
朝食も食べる食べる。気持ちいいくらいに食べる!
部屋の片付け、布団をたたむ、シーツをたたむ。
みんなでやって。
得意な子、やりなれない子、協力し合って何とか終わる。
一人一人のリュックなんて確認はしない。
自分のものは自分でしまう。丸めて入れようが何しようが、それがその子の力。
手を貸すこと自体が、学ぶ機会を失う。
リュックのチャックが閉まらない。荷物が飛び出て閉まらない。
知りません。
入らないことを考えて行動する。
(保護者の皆様、帰宅後のカバンを開けた時に、驚くほど汚く入れていることに叱ってしまいましたか?もし叱っているのであれば、それは間違いです。子供たちは、それが今持っている力なので、このタイミングで教えるべきです。普段手を貸しすぎていると、このような結果になり、叱る親がいます。失礼ですが、間違っていますよ。親がいないときにできるようにするには、手を出しすぎないこと。子供だって、きれいに入っていないことぐらいわかります。親がやっていることを目にしているので分かっています。親がやらせないからです。手を出すことに対して「親の自己満足」がこのような結果を生んでしまいます。)
2日目、練習開始。
テンションダウン…。
再度「強化」の説明をする。
「基本」からスタートとなる。
合計1260本。
合宿での「基本」練習、合計2520本。
よく耐えた!
今回は、「スーパー団体戦」で合宿を閉める。
9対9の団体戦。
「強化」が目標の今回が「勝ちにこだわる」ことを指示する。
生徒の目つきが変わる。
赤チーム、青チームに分けて、形も組手も9試合ずつ。
男女混合、学年別。
形競技、「感動した…」
合宿練習を見に朝早く来た保護者も、2日間の子供の成長に「感動」していた。
一晩合わなかった子が、こんなに成長したとは…。
形は「感動」を与えてなんぼです。
素晴らしかった。
組手競技、攻める攻める!
スピードアップ!気合十分!
良い勝負!
総合結果、赤チーム形組手総合優勝!
お疲れさまでした。
おまけで、自分と生徒の勝負(組手)。
恥ずかしいくらい動けず(笑)
蹴りの練習で、今回だけでウエストが締まった!
腹直筋が今も下半身を引き上げている。
だぶついた横っ腹がくびれてしまった!
(空手には、ダイエット効果十分にあり!)
骨盤内の筋肉が、すごいことになっている!
練習不足だった自分に反省…。
さあ、通常練習で合宿が活かされているかどうかが楽しみだ。
また、来年の合宿も楽しみだ。
楽しみがいっぱい。
幸せです。
これが自分の作文でした。
今回のテーマは「強化」
「強くなる」「上手くなる」を目標とした合宿。
合宿終了したときに、目標が達成したかどうかを、作文提出にて自己評価を確認する。
昨年、すれ違いに他の道場(強豪道場!、勉強になりました!感謝!)の団体様と合同練習。
大きな声で返事をするのは当たり前で、機敏な動き(時間に無駄が全くない!)、先輩が後輩を引っ張っていくところ等、保護者含めて感動して帰ってきた。
しかし、その感動は1年続いていないことを説明した。
「みんなで声を出そうよ」と張り切っていたが、次第に普通に戻り、残念ながら今回の合宿に至るまで、本当に普通。シーンとした空気の時も…。
合宿初日から、そんなお説教からスタート。
ほとんど数多くやらない「基本練習」からスタート。
参加者全員が号令をかける…ということは、180本の突き・受け・蹴り!
合計1260本!
そりゃあ、声もいきなりつぶれる。
気の遠くなるほど、同じことの繰り返し。力も弱くなる。声も小さくなる。
しかし、自分自身に鞭を打たないと、終わらない。
輪になり一人一人が号令をかけるが、号令をかけたこともない合宿初めての生徒の必至な表情。
途中で号令が止まればやり直しされ、何度も繰り返しやり直されたことで涙する生徒も。
頑張ればできる、結果できたから基本練習が終わった。
「みんなで号令をかけるということは、次に号令をかける仲間へのバトンを渡すことと同じ」
声の大きさまでもバトンとなる。
大きな声でバトンを渡せば、受け取った生徒も大きな声になる。
小さな声でバトンを渡せば、受け取った生徒も小さくなるが、その受け取った生徒が大きな声に変え、また次の生徒へバトンを渡す。
気づいたら、これだけで1時間。
小休止。
普段やりなれないから、頭がボーっと…している生徒も。
合宿は、普段の練習時間より何倍も時間が取れる。
だから数多くこなす。
多くは語らず、数をこなす。
「手、足を同タイミング(合わせることのみ)」
徹底的に行う。
繰り返す。
集中力も共に鍛える。
これだけこなしていながらも、子供は常に元気!
小休止でも走り回り、遊び始める生徒も(笑)
元気が一番!
あっという間に初日終了。
夕食前にお風呂タイム!
合宿なので、丁寧に洗うとかなんとか、そんなことは関係ない。
これから寝るまでの時間(何時かわからぬが…笑)、自由です。
事故が起きないようにだけ、見守るのが私の義務。
普段の生活が見えてくる時間。
ササッと洗って入る子もいれば、しっかり洗う子もいる。
脱いだ服を丁寧にたたむ子、脱ぎっぱなしで入る子も。
眺めている自分としては面白さしかない。
常に何をしても笑顔の子供たち。
年齢が違っていても、楽しく仲間と過ごす。
正直、親のことなど頭に入っていない。
自由な時間。
夕食。
正座をして食べる子、手をついて食べる子、人差し指で茶碗を持つ子、何杯もお替りする子、おかずの交換をしあう子。
みんな楽しそう。
今回は、そんな気になることにいちいち言うことをあえて辞めました。
いつもの合宿では言ってきましたが、家で言われていることを今回の合宿では、言わず。
夕食後、子供たちは保護者会企画のゲームに参加。
自分は広報担当と会議。
会議中も子供たちの楽しんでいる声が聞こえ、会議中断。
ゲームに参加。
子供たちの個性が見え、笑わせてもらいました。
楽しかったぁ!
会議再開。
分かってはいたことだが、子供たちは「寝ない」。
合宿二日目がどんなに辛いかなど、だれも考えていない。
寝かしに行くが寝ない。
寝ない。寝ない。寝ない。
寝た。
起床6時。
元気に起きる!
なんてパワーだ!
朝食も食べる食べる。気持ちいいくらいに食べる!
部屋の片付け、布団をたたむ、シーツをたたむ。
みんなでやって。
得意な子、やりなれない子、協力し合って何とか終わる。
一人一人のリュックなんて確認はしない。
自分のものは自分でしまう。丸めて入れようが何しようが、それがその子の力。
手を貸すこと自体が、学ぶ機会を失う。
リュックのチャックが閉まらない。荷物が飛び出て閉まらない。
知りません。
入らないことを考えて行動する。
(保護者の皆様、帰宅後のカバンを開けた時に、驚くほど汚く入れていることに叱ってしまいましたか?もし叱っているのであれば、それは間違いです。子供たちは、それが今持っている力なので、このタイミングで教えるべきです。普段手を貸しすぎていると、このような結果になり、叱る親がいます。失礼ですが、間違っていますよ。親がいないときにできるようにするには、手を出しすぎないこと。子供だって、きれいに入っていないことぐらいわかります。親がやっていることを目にしているので分かっています。親がやらせないからです。手を出すことに対して「親の自己満足」がこのような結果を生んでしまいます。)
2日目、練習開始。
テンションダウン…。
再度「強化」の説明をする。
「基本」からスタートとなる。
合計1260本。
合宿での「基本」練習、合計2520本。
よく耐えた!
今回は、「スーパー団体戦」で合宿を閉める。
9対9の団体戦。
「強化」が目標の今回が「勝ちにこだわる」ことを指示する。
生徒の目つきが変わる。
赤チーム、青チームに分けて、形も組手も9試合ずつ。
男女混合、学年別。
形競技、「感動した…」
合宿練習を見に朝早く来た保護者も、2日間の子供の成長に「感動」していた。
一晩合わなかった子が、こんなに成長したとは…。
形は「感動」を与えてなんぼです。
素晴らしかった。
組手競技、攻める攻める!
スピードアップ!気合十分!
良い勝負!
総合結果、赤チーム形組手総合優勝!
お疲れさまでした。
おまけで、自分と生徒の勝負(組手)。
恥ずかしいくらい動けず(笑)
蹴りの練習で、今回だけでウエストが締まった!
腹直筋が今も下半身を引き上げている。
だぶついた横っ腹がくびれてしまった!
(空手には、ダイエット効果十分にあり!)
骨盤内の筋肉が、すごいことになっている!
練習不足だった自分に反省…。
さあ、通常練習で合宿が活かされているかどうかが楽しみだ。
また、来年の合宿も楽しみだ。
楽しみがいっぱい。
幸せです。
これが自分の作文でした。