AGAIN
2019.03.09
一週間前に、昇級昇段審査会を行いました。

本日、発表。

合格して、笑顔☺

不合格で、大粒の涙の生徒。


大会後に入賞者には「次は、今回の結果の上を」と伝え、残念ながら入賞できなかった生徒には「次は、入賞。諦めるな!」と伝えている。

審査も同様。

「喜びは、今だけ。上は必ずある。上り詰める努力と勇気が大切」
「負けた悔しさをバネに!諦めるな!」


指導者として、涙を流させてしまった生徒、結果を聞いてさらに涙。
自分は「泣くなら家で泣け」と突き放つ。

自分自身が帰宅したあと、同じ涙が出てしまった。

「指導者として情けない」と。

あれだけ努力している生徒に自らジャッヂする。

審査会当日の評価が、結果となる。

辛かった…自分が情けなかった…ごめん。


合格者で自分の殻をやっと外すことがてきた生徒。
黒帯!
おめでとう!

本当に嬉しかったんだね。
その笑顔が逆に自分の嬉し涙に変わってしまいました。


「子に生かされていること」

大人であり、指導者であり、偉そうに教えることをしていますが、教わることが同じくらいあります。

生徒のみんな、またその保護者の皆様、これから空手をしようと思う皆様、前記に記した事を一生心に残してください。

生徒が大人になり振り返った時、流した涙が笑って話せ、辛かったことなど、今作った仲間同士で話せる未来をイメージしたい。

自分が残せるものは、全て残していきます。
だから、全力で生きていきます!

大切な我が子らのために。
2019.03.09 00:26 | 固定リンク | 練習所感

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