選手同士の握手という「礼」
2020.02.10
大会や練習会にて、選手同士、競技後に「握手」という「挨拶・礼」をしていることが目立っております。


しかし、最初に手を差し伸べる選手に対して、相手選手が「握手という礼をしない」ことや「背を向けて帰る姿」を見かけます。


観客席やや審判をしていて、この光景をどう思うか?


「負けて悔しくて、見たくもない」心理なのか、「相手の握手に気づかない」のか、その選手でないとわからないかもしれないが、「礼を重んじる」空手として、また人として良いのか、と思う。


ふてくされるのは、人のせいにしていること。


この光景は、「手を差し伸べている選手に対して、失礼な行為」と自分は思える。
また、「握手すればいい」と心無き握手をすることもどうなのか?
「スキンタッチ」のような行為。



勝っても負けても、「心」から感謝することが空手ではないのか。



握手をすればいいという「儀式」ではない。

頭を下げることだけが、礼であるならば「失礼」に当たる行為として、しない方がいい。

するのであれば、心から感謝を伝えるべきこと。



正しい礼ができることが、一流への道と思う。



このつぶやきに、自分は自信をもって話しています。
2020.02.10 23:20 | 固定リンク | つぶやき

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