もうひとつの「スイッチ」
2019.03.16
審査が終わり、喜びに浸る間もなく、悔しみに浸る間もなく、次に既に向かっています。

「レベルアップ」は、「心身ともに」行う。

組手も形も「四方八方」

形は、はるか遠くを見つめ、少し眉に力を入れる。

組手は、目の前にいる選手しかいない。その目の前の選手を見つめる。

開始の礼をする。頭を下げ、頭を上げる時「スイッチオン(目付)」
「スイッチオフ」は、コートに出てからかな。

ここまでは、出来る。

さて、「もうひとつのスイッチ」

それは、「心の奥底にある勇気」

「本能」とでも言うのかな。

みんなが持っているもの。

「無意識」のものを「意識」出来るか?

出来る。

以前にも「つぶやき」したように、成長するにつれて「何かを身に纏う」→「大人になる」

本能を大切にしすぎては、勿体ない。

直ぐに取り出せるようにしよう。

それが「モチベーション」かもしれない。

「吠えろ」
「叫べ」

本能を掘り起こしてください。

これが「もうひとつのスイッチ」
2019.03.16 09:35 | 固定リンク | 練習所感
AGAIN
2019.03.09
一週間前に、昇級昇段審査会を行いました。

本日、発表。

合格して、笑顔☺

不合格で、大粒の涙の生徒。


大会後に入賞者には「次は、今回の結果の上を」と伝え、残念ながら入賞できなかった生徒には「次は、入賞。諦めるな!」と伝えている。

審査も同様。

「喜びは、今だけ。上は必ずある。上り詰める努力と勇気が大切」
「負けた悔しさをバネに!諦めるな!」


指導者として、涙を流させてしまった生徒、結果を聞いてさらに涙。
自分は「泣くなら家で泣け」と突き放つ。

自分自身が帰宅したあと、同じ涙が出てしまった。

「指導者として情けない」と。

あれだけ努力している生徒に自らジャッヂする。

審査会当日の評価が、結果となる。

辛かった…自分が情けなかった…ごめん。


合格者で自分の殻をやっと外すことがてきた生徒。
黒帯!
おめでとう!

本当に嬉しかったんだね。
その笑顔が逆に自分の嬉し涙に変わってしまいました。


「子に生かされていること」

大人であり、指導者であり、偉そうに教えることをしていますが、教わることが同じくらいあります。

生徒のみんな、またその保護者の皆様、これから空手をしようと思う皆様、前記に記した事を一生心に残してください。

生徒が大人になり振り返った時、流した涙が笑って話せ、辛かったことなど、今作った仲間同士で話せる未来をイメージしたい。

自分が残せるものは、全て残していきます。
だから、全力で生きていきます!

大切な我が子らのために。
2019.03.09 00:26 | 固定リンク | 練習所感
約1ヵ月ぶりのつぶやき
2019.03.06
1ヶ月近くも「つぶやき」をご無沙汰してしまいました。
1月末から2月末までの期間、全く休み無しでいました。
今月も同様です。

この1ヶ月は、自分の指導者としての学びや会議等で、辛いこともあれば楽しいこともありました。

最高峰の形を最高峰の先生に教えて頂いたり、会議では新たな学びがあり、全国の先生方と交流があり、充実しました。

辛いことに耐えると力になる。

そんな言葉を子供たちに伝えている以上、自分自身がやって見せなくては生徒はついてこない。

自分が幼き頃、今は亡くなってしまった両親によく言われたものです。

「有言不実行」と。

今は、何とか「有言実行」出来るようになったかな。

天国に居る両親に今をもう見せることは出来ないが、今の自分の姿を子供に見せて、力をつけて正しい道を歩み、強さにこだわらず、立派に育って欲しい。

だからまだまだ頑張るぞ!
2019.03.06 23:20 | 固定リンク | つぶやき

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