まだまだ、やらねば!
2019.11.24
審査会では、喜んだ生徒と悲しんだ生徒といた。

みんなに合格して欲しいために、全力で指導してきたが、悲しんだ生徒を出してしまった。

「緊張に打ち勝つ」指導を更にしなければならない。


各大会においても同様でした。

「こんなはずでは…」と肩を落としていた生徒に、仲間が駆け寄り、肩を抱きしめ、会場を後にしたその姿、自分がしてあげられない分、その仲間たちに感謝した。


「緊張してしまった。だから、思うように動けなかった。」

と、悲しんだ生徒達は、話していた。


「緊張に打ち勝つ」とは、どうすることなのか?

ひとつは、「練習の積み重ね」
ひとつは、「たくさんの場数を踏む」
ひとつは、「大きな声を出し、気合いを入れる」

色々あります。


「外と内」

「外」とは、技術指導を受けたり、積極的に練習を繰り返したりすること。

「内」とは、礼儀作法や声を出すこと。

共通点は、「どちらも湧いてでるものではなく、五感を使って学び理解したもの」


あれっ?

「学び理解したもの」

「出来なかったことは、理解してなかったことなの?」

そうでは無いことは、分かっています。

「パニック(混乱)」だったんでしょう。



「緊張」「パニック」とは、いいふうに使われます。

言い訳にも聞き取られます。


プロ選手が負けた時、「稽古不足です。精進します。」等、多くを語らない方が多いと思います。
勝った選手は、割とよく喋ります(興奮と自分と自分との対話が表現された結果)。


コミユニケーション能力をもっと高め、「心·技·体」のバランスに努めてまいります!
2019.11.24 05:31 | 固定リンク | つぶやき
組手について
2019.10.27
生徒より質問がありました。

「どれがポイントなのかがわからない。」

寸止めルールの中で、もちろんある質問です。

打撃系ルールであれば、「ダメージを与える」「痛みがあり、反撃ができない」となるが、

寸止めルールの中では、「ダメージを与えない、コントロールされた技」がポイントとなります。

そこで、このように説明を致しました。


「攻撃が正しく正確に。引手、引き足をすること」
しかし、これだけでは審判の「旗が1本」

ここに「素早く行うこと」を足す。
しかし、これでも審判の「旗が2本」
この時点でポイントと判断されるが、もう少し欲張ってほしい。

さらに「間合いと気迫。残心」を足す。
おおよそ「旗が3~4本」に達すると思います。

選手の体全体の表現となり、コントロールされなければ「旗が0本」にもなりかねない。


「一瞬」の出来事。

その「一瞬」の動きこそ、ポイントとなるのではないかと思い、言葉としました。


今月の目標でもある「大きな声と、素早い行動」

これが土台(基本)となると思います。
2019.10.27 08:42 | 固定リンク | 練習所感
今月の目標はどうですか?
2019.10.22
今月より、その月の目標を立ててみました。

今月は「大きな声と素早い行動を~言葉と行動のキャッチボール~」でした。
※練習予定表に記載しています。イベント・練習予定をクリックしてみてください!

今日は合同練習会。

やっぱり強い選手は、行動も早い!

大きな声なんて、当たり前!


空手では「基本」として「立ち方」「突き」「受け」としているところが多いかと思いますが、

本当の「基本」は、この目標ではないかと思います。


「好きにさせる」「好きになってほしい」空手に対して、押し付けていた自分に反省です。


さあ、「基本」をこれからどのように指導しようかと、考えます。


「褒める」「叱る」

「トップダウン」「ボトムアップ」


本当にこれで、育つのでしょうか?


考えます。
2019.10.22 18:25 | 固定リンク | 練習所感

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